〜秋山庄太郎写真芸術協会だより〜

秋山庄太郎写真芸術協会は、写真家 秋山庄太郎の写真芸術の理念のもと、
みんなで写真人生を愉しむことを目的とした団体です。
ここでは、本会の活動をみなさまにご紹介します。

目次
Vol.2 生誕100年展に賛助出品〜米沢にて〜(2021年10月20日更新)
Vol.1 栃木・ミュージアムの旅(2021年4月13日更新)




Vol.2 生誕100年展に賛助出品〜米沢にて〜(2021年10月20日更新)



秋山庄太郎ゆかりの地・山形県米沢市のよねざわ市民ギャラリーにて
『秋山庄太郎 文士と芸術家のポートレート展』(2021年10月10日〜10月31日、入場無料)が開催され、
同展内で当会会員の写真作品を賛助出品しました。

▲開催前日の芸術協会作品の展示作業の様子。
額のサイズや向き、作品のテーマや色合いのバランスなどを考えながら配置を決めます。

▲今回は、これまでの協会展出品作品より選考委員(田辺千勝、田中未来、舘弘美の3会員)の選んだ「ベストセレクション」展。
1点1点から、これまでの協会の活動が思い出されて懐かしい気持ちになります。

▲こちらは『写真家・秋山庄太郎 在りし日』のコーナー。
故・捧武(ささげ・たけし)会員撮影による生前の秋山庄太郎の撮影風景などが
活きいきと写し出されています。


▲第14回『秋山庄太郎記念米沢市写真文化賞』入賞作品展を同時開催。
審査を担当した田辺千勝会員の作品も展示会場入口に賛助出品されました。


コロナ禍以降、当会の協会展も開催が難しくなっていました。
今回久しぶりに展示して、作品の個性が織りなす鮮やかさに感嘆します。
次代に向けた展示スタイルを模索し、楽しい写真ライフを続けていきたいものです。

『秋山庄太郎 文士と芸術家のポートレート展』については、こちらのリンクをご覧ください。

(文=秋山啓佑 写真=上野正人、齋藤智志、秋山啓佑)



Vol.1 栃木・ミュージアムの旅(2021年4月13日更新)

栃木県那珂川町馬頭広重美術館にて『生誕100年「美」の追憶―秋山庄太郎写真展』(2021年2月27日〜3月28日)が開催。
栃木県内在住の秋山庄太郎写真芸術協会会員有志が久しぶりに集まって展示鑑賞しました。


▲栃木県在住会員有志が展示初日の開館時間に参集

午後は茂木町に移動。増野茂会員が館長をつとめる個人ミュージアム「カメラ博物館・写真はうす」を見学。
クラシックカメラなど約3000台、写真集約3000冊という膨大なコレクションに圧倒されました。


▲「カメラ博物館・写真はうす」増野館長のギャラリートーク

増野館長による目からウロコの展示解説は、「写真愛好家」をさらに「超写真愛好家」へと導いてくれます。
「来てよかった!」
コロナ禍でつい暗くなりがちなこの頃ですが、写真三昧の明るい一日となりました!


カメラ博物館・写真はうす
所在地:栃木県芳賀郡茂木町小深101-2
開館時間:10:00〜17:00※
休館日:不定休
入館料:無料
駐車場:8台
TEL:0285-61-1650(受付時間11:00〜17:00)
メールアドレス:mashi00012001@yahoo.co.jp
※ご来館の際には、事前に電話またはEメールにて予約をお取りください。

(文・写真=上野正人)